1966 Lotus Elan S3 DHC
去年(2004年)の9月からprivate car として1966 Elan S3 DHC に乗っています、この車は2年程前に販売目的で英国から購入したものですが、なかなか売れないのでそれまで乗っていたMGBが車検切れとなったのを機に乗ることにしたものです(実は売れない在庫車を順番に乗っている?)。Elanに本格的に乗るのは凡そ15年ぶりです、以前1年間程今回と同じS3 DHCに乗っていましたがそれ以降15年間お客様のElanを整備の試運転などで乗ることはありましたが本格的に走らせる機会はあまりありませんでした。暫くぶりにElanでワインディングを思い切り走ってみるとこれはすごく良いです、楽しいです、700Kg程の軽いボディーに良く回るロータスT/Cの組み合わせで楽しくない筈がありません。ということで当分このElanに乗ろうと思っております、そしてその間に起こった不具合や整備状況をレポートして行こうと思います。
では先ずこの車の詳細と乗り出す前の整備について説明しておきます。

シャシーNo  456090 
英国の登録証によれば最初の登録は1966年12月9日 1981年以降約20年間は一人のオーナーの下にあったようです。
日本に来た時点でのオドメーターは95700mile(153000Km) 多分 original mile のような気がします。
その間シャシーは最低一度は交換されており、エンジンも何度かはオーバーホールされていると思います。
S3以降では比較的少ないボルトオンホイールにホイールキャップと言うスタイルです。ボディーカラーはラグーンブルーメタリックでS3のオリジナルカラーではありませんが、スプリントに上がこの色で下がホワイトのツートーンがありました。
* クラッチ修理  13 Feb 2005 98280Mile

* 突然のエンジンストール 23 July 2006 103015Mile
* フロントサスペンションオーバーホール March 2008 104700Mile
オリジナルのメーターの他に電流計と
電圧計が追加されています。
ステアリングホイールがモトリタに変えられています。



乗り出す前に行った整備
 4輪ブレーキキャリパーオーバーホール
 4輪ブレーキホース交換
 ラバーカップリング4個交換
 各オイル、フィルター交換
 その他全体的な点検増し締め
 以上は輸入した車両を販売した場合に通常行う整備ですが、その他に安全を考えて
 スピットファイヤー用タンデムマスターシリンダーを用いてブレーキをデュアルサーキット化
 ハザードフラッシャー取り付け
 冷却系についてはベルト駆動によるファンブレード(シングルブレード)を追加したのみでそのほかは英国
 から来たままの状態です、ラジエターのコア増しもしておらず上の写真のような頼りなげな電動ファンもそ
 のままです、今まで特に酷いオーバーヒートの傾向はありませんでしたが今度の夏がどうかわかりませ、
 ん場合によってはコア増し、電動ファン交換で対処する予定です。
そして現在気になっている不具合と補修したいところとして
 クラッチ切れ不良
     停止状態でギヤが入り難い時がある
         近い内にクラッチのオーバーホールをする予定
 ダッシュパネルのニスがヒビ割れている
     何とかしたい

これより不具合発生状況、整備状況当レポートしていきます。


 
エンジンは多少のオイル漏れはあるものの非常に好調。